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CA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMOの違いを理解して賢くルーターを選ぼう!

      2017/05/25

CA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMOの違いについて知ろう!

WiMAX2+には2つの通信方式があります

WiMAX2+で新たに導入された通信方式によって、110Mbps → 220MbpsへとWiMAXから劇的な速度アップを果たしました。

2倍も速くなるなんてスゴイですよね。

2つの方式の名前はCA(キャリアアグリゲーション)4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)といいます。

なんでこんなにも速くすることができるのでしょう?

ただ通信回線1本の速度だって電波とか光だし速度の限界がありそうなものです。

実は一本一本を速くしたというよりも、アンテナ側とルーター側を上手く組み合わせてはやーくしているみたいですね。

ではそれぞれの方式について学んでいきましょう。

CA(キャリアアグリゲーション)とは?その仕組みはどうなってるの?

まずはCAから。

この方式はこれまでに利用していた通信回線を束ねてより速いデータ通信を実現する技術です。

CA(キャリアアグリゲーション)のイメージ

でもその実は束ねるというよりかは今までの回線を周波数の異なるものまでまとめて使ったら速くなるよね?っていう考えです。

周波数には~ヘルツという単位で数値が異なるもの同士ならば電波が干渉し合わないため、異なる回線として利用できます。

CAでは最大速度110Mbpsの異なる周波数の回線を2つ同時に使ってルーターに電波を送ってうまい具合にそのデータを処理できれば、速度が2倍になるよね!というような至極単純な発想の技術です。

実現はそれはかなり難しいのですがね…

というわけで、CAによって今現在WiMAX2+は下り最速220Mbpsを達成しています。あくまで理論値ですが。

実測でも30Mbpsほど出ます。ついに無線回線でも光回線並みに速くなったのです。

4×4MIMO(マイモ)とは?その仕組みはどうなってるの?

こちらの技術もCAとおなじような発想です。

4×4MIMOは、送信側(基地局)と受信側(ルーター)それぞれに4本ずつのアンテナを利用して通信する技術です。

4×4MIMOのイメージ

4×4なのはまさに4本利用するからで、2×2MIMOならアンテナは2本ずつです。

MIMOというのはMulti-Input Multi-Output(マルチインプット マルチアウトプット)の略で、名前から「ああ複数ののアンテナを使うのね」というのが分かりますね。

この方式の良い所はアンテナ1本1本の出力や帯域幅(周波数)を変えること無くデータ通信の速度を擬似的に上げることができるところにあります。

少々荒っぽく言うと「とにかくアンテナ増やしていっぱいデータ送るよ」といった感じでしょうか。

イメージとしてはアンテナ増やしたから速くなったんだと理解しておけば特に問題はないです。

これを実現したUQWiMAXはかなり頑張ったみたいですけどね。

どちらの通信方式も似たようなものです

どちらも送る電波を複数にしてルーターやパソコン側で上手くバラバラのデータをつなぎ合わせるという通信方式です。

ユーザー目線からすると、やってることはほとんど変わらないですね。

技術的には結構違うみたいですけど、そんなことはどうでもいいのです。

ユーザーにとっては速くなってくれれば何でもね。

CAと4×4MIMOどちらが優れているのか?どちらが速いのか?

現在のWiMAX2+対応ルーターはCAか4×4MIMOのどちらかしか採用していません。

s両方採用しているルーターは今のところありません。

「だったら、採用している方式によってルーターの良し悪しが変わるってこと?」

と思うかもしれませんが、特にそんな心配はいらないのです。

速度に優劣はない

下りの最高速度はどちらも220Mbpsで違いはありません。

正直どっちの技術を使っているのか、実際使ってみてもわからないです。

電波のつかみなども同じ

WiMAX2+電波のエリアは全く同じで、つかみ具合も変わりません

WiMAX2+ルーターの場合起動してほんの数秒でエリア内のWiMAX2+回線と繋がります。その速さに優劣はありません。

電波が途切れたりする場合も結局は通信方式というよりは、機器の不調であったり、エリアがギリギリだったり、何かに遮られている場合がほとんどです。

CAと4×4MIMOの違いは使っている側からすると特にありません。

CAと4×4MIMOを採用しているWiMAX2+対応ルーターについての情報

「WX01」「WX02」「WX03」は4×4MIMOを採用している

WX02とWX01

この3つはWiMAX2+の通信方式に4×4MIMOを用いています。

「W01」「W02」「W03」はCA(キャリアアグリゲーション)を採用している

W02とW01
W03(ホワイト)の表側のデザイン

W03、W02、W01はWiMAX2+の通信方式にCAを用いています。

タッチパネルを採用したディスプレイが特徴で、操作のしやすさが売りなルーターです。

「W04」はCAと4×4MIMO両方を同時に使用して440Mbpsを達成!

2017年2月から

W04

W04はCAと4×4MIMOを両方採用しています。

そして、2つを同時に利用し組み合わせることによって、

220Mbps+220Mbps=440Mbps

というスピードで利用できるようになりました。

W04の通信速度440Mbps

これはあくまで理論値ですが、220Mbpsの時よりも速度が速くなるでしょう。

また、速度の上限値が高いことで、混雑時の速度低下も抑えられると考えられます。

そして、通信の安定性が上がることにもつながります。

ではルーターを選ぶ基準とはいったいなんだろうか?

「WiMAX2+の通信方式は特に何も変わらないのなら、ルーターは何を選んでも同じなの?」

という疑問が出てきて当然ですね。

でもルーターにはそれぞれ特徴があって、ルーターの選ぶ基準というのはWiMAX2+の通信方式とは別なところにあるのです。

その基準を箇条書きにすると

  1. 補助ネットワーク
  2. バッテリー持ち
  3. 操作性
  4. 見た目

の4つとなります。

それぞれを詳しく見ていきましょう。

補助ネットワーク

WiMAX2+対応ルーターはWiMAX2+ネットワーク以外にエリア的な補助を行うため、異なるネットワークを補助ネットワークとして採用しています。

これも2つの異なるネットワークがあるので、どちらが自分にあっているのかをしっかり知った上で選びましょう。

それぞれのルーターの補助ネットワークは以下の表のとおりです。

機種 補助ネットワーク 補助ネットワークの通信モード名
WX01、WX02、WX03 WiMAX ハイスピード
W01、W02、W03、W04 au 4G LTE ハイスピードプラスエリア

WiMAXネットワークについて

WiMAXはWiMAX2+よりも前の回線なので当然エリア拡大は済んでいます。

そのエリアは現在拡大中のWiMAX2+より広いため、現在のWiMAX2+ルーターでは補助ネットワークとして利用されているのです。

WX01とWX02ではWiMAX2+がつながらないエリアへ入ると、自動的にWiMAXの回線に切り替わり通信を行います。

そしてまたWiMAX2+のエリア内に入るとWiMAXからWiMAX2+へ自動的に切り替わるようになっています。

手動での切り替えはできないようになっています。

au 4G LTEについて

こちらは、auのスマホ回線を利用する補助ネットワークです。手動で切り替えます。

スマホはWiMAXよりも普及しているため、その回線が繋がるエリアはとてつもなく広く、WiMAX、WiMAX2+をゆうに超えています。田舎の山道なんかも繋がることがあります。

WiMAXよりも広い補助ネットワークです。

これだけ聞くと明らかにW01とW02の方が良さそうに聞こえますが、au 4G LTEっを利用する際には月額料金が別途1,000円ほどかかるという欠点もあります。

しかもau 4G LTEを使った月はWiMAX2+の回線とau 4G LTEの回線を合わせて、月間7GBのデータ量までしか使うことができません。

補助ネットワークなのですが、使った月はお金がかかる月額制オプションですしもともと使い放題の主回線にも影響をおよぼします。

切り替えるのは本当に必要なときだけにしましょう。

バッテリー持ちは重要

外へ持ち歩けるものであるWiMAXはそのルーターのバッテリー持ちというのはとても重要になってきます。

ルーターを選ぶ際にはバッテリーにも注目したほうが良いでしょう。

バッテリーの持続時間に関して、最新ルーターを比較するとこうなります。

  モード W04 WX03 W03
連続通信時間   ハイパフォーマンス 約390分 約440分 約570分
ノーマル(バランス) 約540分 約600分 約610分
バッテリーセーブ(エコ) 約630分 約740分 約730分

現行のルーターで総合的にバッテリー持ちが一番良いのは「W03」となっています。

WX03もハイパフォーマンスモードの時以外は引けを取りません。

W04は総合的に見て一番悪いですね。

ただ、W04でも昔のルーターに比べたら十分にバッテリー容量が向上しており、普通に半日以上使うのに耐えうるものとなっています。

操作性も重要

WiMAXルーターには「W04」「W03」などのWシリーズ(製造元:HUAWEI)と「WX03」「WX02」などのWXシリーズ(製造元:NECプラットフォームズ)があります。

どちらも異なる会社が開発しているもので、見た目のみならずその操作性にも差があります。

WiMAXとしての基本的な機能はどちらも同じです。

これまではWシリーズとWXシリーズではその操作性に差がありました。↓をクリックすると以前のシリーズごとの比較が見れます。

以前のWシリーズとWXシリーズの比較

結論から言うと、以前はWXシリーズがタッチパネルを採用していなかったことによって操作性は圧倒的にWシリーズのほうが上だったのです。

しかし、WXシリーズの最新作である「WX03」がついにタッチパネルを採用しました。採用されたのはWシリーズと同じ大きさ(2.4インチ)のタッチディスプレイです。

wx03

これにより、操作性に関してWX03からはWシリーズと同じように使いやすくなりました。

現行の選べるルーターでは、WX03とW04、W03との操作性に以前のような差は全くなくなりました。

どれもタッチ操作で簡単に扱えるようなっています。

現在は操作性で選ぶならどのルーターも選択肢に入るようになりました。

見た目も重要

なかなかどうして、見た目は気になるものです。

W04の見た目

W04の特徴は何といっても、その縦長のデザイン。

従来のWiMAXルーターが横向きのデザインだったのに対しW04はスティック状で縦に持てるようになりました。

ちょうどスマートフォンのような感じでしょうか。

W04

WX03の見た目

これまでのWXシリーズとは打って変わって、タッチパネルを採用したモデルとなっています。

今までの薄くて軽い(その分操作性が犠牲に)ルーター路線ではなく、より操作性を良くし、どんな人にでも扱いやすいように進化しました。

見た目もなかなかシンプルで人を選ばないでしょう。

W03の見た目

W01,W02のデザインを足して2で割ったようなデザインをしています。落ち着いたデザインで、色んなシーンに馴染みやすそうです。

カラーもオレンジとホワイトの2色で、オレンジは少し奇抜そうですが、以外と落ち着いた色合いで変に目立つこともなさそうな感じです。ワイポイントのアクセサリーとしてオレンジ色を持つというのもアリでしょう。

ホワイトは万人受けしそうなデザインですね。誰が持っていても違和感のない色合いです。

W03(オレンジ)の表側のデザイン
W03(ホワイト)の表側のデザイン

W03(オレンジ)の背面のデザイン

W03(ホワイト)の背面のデザイン

W02の見た目

W02はどことなくギーク感漂うどちらかと言うと男性向けのデザインをしてます。

ブラックなんかはゲーミングパソコンに近い印象で、大胆にも派手な蛍光色を使っているのが特徴ですね。

WiMAX2+ルーター「W02」

WiMAX2+ルーター「W02」

WX02の見た目

WX02は薄くてスタイリッシュな印象のルーターです。ホワイトは僅かにラメの入った(嫌じゃない程度)つやのある表面をしていて、ブラックはマットな質感をしています。

角が丸みを帯びていて持ちやすい形状になっています。

最近ピンク色の新色も追加されました。

WX02に新色(ピンク)が登場した

 

W01の見た目

W01はカラーが特徴的です。どちらかと言うと女性向けのカラーバリエーションです。

明るい印象のルーターを持ちたいならW01ですね。

W01 ベリー
W01 ホワイト
W01 マリン

現在のオススメは「W04」「WX03」「W03」の3つ

現行のWiMAXルーター(W04,WX03,W03)は新機種が登場するたびに操作性もよくなり、バッテリー持ちも向上しており、現在はどのルーターを選んだとしても後悔しないでしょう。

通信速度もどれも不自由なくインターネットが利用できます。

W03はこの3つの中では一番古い機種になりますが、古いといっても去年(2016年)の7月ごろに発売したもので、通信速度、バッテリー容量ともに優秀です。一番古いということで特に割引キャンペーンの対象になりやすい機種でもあります。なので、よりお得な機種を選ぶならW03を選ぶのが正しい選択になることが多いです。

大は小を兼ねるし、保険としてなるべく速いものにしたいという考えの方はW04を、220Mbpsで十分だよという方はバッテリー持ちも考慮してWX03やW03にするのが良い選択なのではないでしょうか。

あとは見た目も込みで自分の判断で良いと思います。

最新ルーターを選べるプロバイダーを紹介

最後に「W04」を始めとする最新ルーターたちを選べるプロバイダを紹介します。詳細ページへリンクしてあるので、ルーター選びと同時にプロバイダ選びの参考になればと思います。

基本的なおすすめプロバイダは絶対に失敗しないためのWiMAX2+プロバイダ・キャンペーン徹底比較と変わりませんが、そのなかでも特にW03を選ぶ上でお得なプロバイダを以下に理由とともに掲載しておきます。プロバイダ選びの参考にしてください。

【2016年7月8日追記】

BIGLOBEやとくとくBBも最新ルーターが選べますが、どちらも高額キャッシュバックの対象になっておらず、初期費用割引のキャンペーンも適用されないので、ここでは紹介していません。

【追記終了】

So-net

キャンペーン的にW03でも高額キャッシュバックの対象になっているSo-netが特に良いでしょう。プロバイダとしての信頼性もWiMAXプロバイダの中ではトップクラスですし、サポートもどこよりも充実しています。

So-netは最新機種でも過去の機種でも同様のキャンペーンを行っていることで有名です。W04を高額キャッシュバックで手に入れるなら一番先に候補に上がるプロバイダです

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Broad WiMAXはちょっと特殊なプロバイダで、月額料金が他のプロバイダよりもかなり安い代わりにキャッシュバックキャンペーンがありません。

それでも、2年間の利用では他のプロバイダと遜色ないお得さです。そして2年間を過ぎた後はその月額料金の安さから他と比較してお得度が増していくプロバイダです。

W04でもそれは変わらず。W03やWX03と全く同じ料金体系です。

So-net同様最新機種を最大限お得に使えるプロバイダなのです。

Broad WiMAX詳細:「Broad WiMAX」サービス内容・キャンペーン情報

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「CA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMOの違いについて知ろう!」まとめ

いかがでしたでしょうか。

CAと4×4MIMOの説明から飛躍してルーターの選び方まで書いてしまったので長くなってしまいました。

でも、通信方式の違いとルーターの違いは重要だったのでセットで解説させていただきました。

WiMAX2+の通信方式からルーターそれぞれの特徴などが分かっていただけたら幸いです。

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