WiMAXやWiMAX2+のルーターを調べていると、なにやらモバイルWi-Fiルーターとは別に据え置き型の大きめなルーターを発見しますよね。
これですね↓

表側

後ろ側
このルーターはいったいなんなのでしょうか?
こういう↓小型のルーターとは何が違うのでしょうか?

機種名:W05
ここでは、「Speed Wi-Fi HOME L01s(このホームルーターの名前)」の良いところ・悪いところなどを中心に全体像まとめてみましょう。
【補足】2018年1月16日「Speed Wi-Fi HOME L01」の後継機として「Speed Wi-Fi HOME L01s」が販売開始しました。「Speed Wi-Fi HOME L01」と「Speed Wi-Fi HOME L01s」の違いはSIMカードの大きさのみです。機能面での違いはありません。
- 「Speed Wi-Fi HOME L01」→ MicroSIMカード
- 「Speed Wi-Fi HOME L01s」→ nanoSIMカード
L01sの後継機であるホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」が発売しています。
Speed Wi-Fi HOME L02の詳細についてはこちら→Speed Wi-Fi HOME L02の全まとめ|スペック、新機能、HOME 01との比較、L01sから進化した部分はどこか?
L02とほぼ同時期に発売したシリーズの異なる「WiMAX HOME 01」というホームルーターもあります。
WiMAX HOME 01の詳細については→WiMAX HOME 01の全まとめ|L02,L01sとの徹底比較!特徴・スペック・進化したところ
目次
- 1 「Speed Wi-Fi HOME L01s」は家に置いてつかうWi-Fiルーター
- 2 なぜこんなルーターがあるのか?
- 3 「Speed Wi-Fi HOME L01s」の良いところ・悪いところ
- 4 「Speed Wi-Fi HOME L01s」はこんな人におすすめ
- 5 「Speed Wi-Fi HOME L01s」のスペック詳細、モバイルWi-FiルーターW05、WX04等との比較
- 6 「Speed Wi-Fi HOME L01s」を実際につかっている人の感想、ネットの評判・口コミ
- 7 「Speed Wi-Fi HOME L01s」のQ&A
- 8 「Speed Wi-Fi HOME L01s」のお得なキャンペーンをしているWiMAXプロバイダはこちら
- 9 他のホームルーターの記事
- 10 ホームルーター比較
「Speed Wi-Fi HOME L01s」は家に置いてつかうWi-Fiルーター
「Speed Wi-Fi HOME L01s」はその円柱型の見た目通り、棚や机などの上に置いて使うものです。
バッテリーも内蔵されていません。
なので、外への持ち出して使う型のルーターではありません。
家の中に置いて使う専用のWi-Fiルーターなのです。
光ファイバー回線やADSLなどと同じような感覚で使うものとなります。
違うのは、外の電柱から線を引っ張ってくるような有線回線でなく無線回線であるというところですね。
なぜこんなルーターがあるのか?
それは、光回線などを引くのに時間がかかる(だいたい短くて2週間、長くて2ヶ月くらい)ため、もっと気軽に、家の中にインターネットを導入する手段として最近需要が増してきているためです。
また、このWiMAXのホームルーターのほうが、光回線よりも月額料金が1,000円以上安いため、通信費節約で家計が助かるという面もあります。
ホームルーターを選ぶ人にはこんな人がいる
最近の一人暮らしを始める人は最初に光回線を引かない人も結構いるらしいです。スマホのテザリングで1ヶ月ぐらい頑張るんですけど、結局家用のネット回線が欲しいなと気づき調べ始めるのだそうです。
しかし、今更光回線を引くのは契約の仕方もよく分からないし、開通まで工事を1ヶ月ほど待つ必要があるため億劫になってしまいます。
そこで、契約後すぐに使えるようになるWiMAX・WiMAX2+のホームルーターに白羽の矢がたつのだそうです。
なにやら似たような物で「SoftBank Air」と言うのもあるみたいですね。
ただ、「Speed Wi-Fi HOME L01s」の方が、回線性能が良く、実質的な月額料金も安いので、家に引くならよりお得なインターネット回線と言えるでしょう。
「SoftBank Air」と「Speed Wi-Fi HOME L01s」の詳しい比較はこちら↓
-
-
「SoftBank Air3」と「L01s」はどっちが優秀?比較した結果はいかに・・・
固定回線(主に光回線)は回線を引くまでに工事等で時間がかかります。でもって、プロバイダによっては全然速くないという現状もあります。 そのため、最近自宅のインターネット回線を光回線などの固定回線ではなく ...
続きを見る
・・・と話がそれてしまいました。
「Speed Wi-Fi HOME L01s」は家の中で使う用に特化して作られているので、その性能も据え置きバージョンとしてモバイルよりもパワーアップしています。
ただし性能面で完全な上位互換とはいえず、メリット・デメリット両方あるので、それぞれの面をしっかり確認していきましょう。
「Speed Wi-Fi HOME L01s」の良いところ・悪いところ
ルーターとしてのパワーが強化されている
「Speed Wi-Fi HOME L01s」はモバイルWi-Fiルーターよりも大きくなり、Wi-Fiルーターとしての機能が強化されています。
WiMAXの電波をキャッチする力がモバイルWi-Fiルーターよりも強く、無線ですがより安心してインターネットが利用できるようになっています。
また、Wi-Fiのパワーがかなり強化されており、最大40台の機器と同時通信が可能で、そのWi-Fiが届く範囲も広くなっています。家の中全体をカバーできるようになっています。
接続できる周波数も最新の11ac(5GHz)と11n(2.4GHz)の2つに対応しており、他の電子機器との干渉を受けにくい方を選択することができるので接続も安定しています。
使えるようになるまでがとても短くて導入が超ラク
機器が届いたら
コンセントに電源ケーブルをさして
終了
です。
その後「Speed Wi-Fi HOME L01s」がWiMAX・WiMAX2+の電波を自動でキャッチして、スマホやパソコンをつなげることができるようWi-Fi網も自動で作ってくれます。
あとはそのWi-Fiにパソコンやスマホ、タブレットなどの機器を接続すればOKです。
とりあえずこれでインターネットが利用できます。
細かい設定などはネット上の設定画面で、後から行えるようになっています。
光ファイバー回線なんかは契約から使えるようになるまで2週間~1ヶ月ほどかかる(ものによっては2ヶ月まるまるかかることもある)ので比べものになりません。
モデムやルーターなどが必要なく必然的に配線が少なくなり省スペース
光ファイバー回線やADSLでは家の中に終端端末や外から有線で来たものをルーターを利用して無線に変えなければ家の中で同時に何台もの機器がインターネットを利用できません。
そのためそれらの回線の場合、ルーターなどがいくつか必要になり、スペースをとってしましますし、電源やLANケーブルなどで配線がごちゃごちゃしやすいです。
しかし、「Speed Wi-Fi HOME L01s」の場合はこれ一つでWiMAX・WiMAX2+の電波を拾い、ルーターとして家の中にWi-Fi網を形成することができるので、他の機器が必要ありません。電力を供給するための電源ケーブルのみの配線になります。
家の中がすっきりとします。掃除も楽になるので良いことづくめですね。
スピードも速い
「Speed Wi-Fi HOME L01s」は下り最大440Mbpsとなっています。上りも最大で30Mbpsあり申し分ない速度となっています。
ルーターとしてのパワーがモバイルWi-Fiルーターよりも強力なので安定感のある高速通信が楽しめます。
ただこの速度という面に置いて、モバイル型のルーターと比べた場合に劣る部分があります。詳しくはスペック紹介のところで行います。
ただし、それでもインターネット利用に関して充分な速度が出るので何も心配いりません。
クレードル機能が標準搭載
モバイルWi-Fiルーターでは、クレードルを使用しなければできないLANケーブルによる有線接続が、「Speed Wi-Fi HOME L01s」だと標準機能として搭載されています。
「Speed Wi-Fi HOME L01s」の裏側にLANケーブルを差し込む箇所が2カ所あります。
無線よりもより速く安定した通信を行いたい場合は有線での接続もできるようになっているのです。
案外おしゃれ
「Speed Wi-Fi HOME L01s」の見た目はシンプルな白色のボディをしています。
ごちゃごちゃとした装飾も一切ありません。
最近のモダンな家にスッとなじむそんなデザインになっています。
配線が少ないこととも合わさり、部屋の景観を損ねないので、部屋の見た目にもこだわる人にもおすすめなルーターです。
L01s専用スマホアプリでいろいろと便利機能が使える
スマホに「HUAWEI HiLink」という専用のアプリをインストールすることで、以下の便利な機能が使えます。
- データ通信量など、本製品の状態を確認できる
- QRコードスキャン機能により、本製品と簡単にWi-Fi接続できる
- NFCタッチ機能により、本製品と簡単にWi-Fi接続できる(Android版のみ)
持ち運べないのがL01sの唯一のデメリット
ホームルーターなので仕方のないことですが、モバイル型ではないため持ち運んで使うのには向いていません。バッテリーも搭載されていません。
本当に家の中専用のルーターです。
「Speed Wi-Fi HOME L01s」はこんな人におすすめ
- 引っ越し時に回線工事なしでインターネットをすぐに使いたい!
- 引っ越しのたびに回線変更の手続きが面倒…
- おしゃれな部屋に合うインターネット回線が欲しい
- インターネット代を安く済ませたい
- 土地や住居の関係で光回線工事ができない
- 回線工事で家に業者の人を入れたくない
- 配線で部屋がごちゃつくのが嫌だ
という方におすすめです。
家族で使うインターネットとして光ファイバー回線よりも安く利用できるのがうれしいところです。もちろん個人でも同様です。
各プロバイダの現在の月額料金はこのようになっています。
順位 | 1ヶ月の実質料金・価格 | |
---|---|---|
ギガ放題 | 通常プラン | |
1位:GMOとくとくBB![]() ![]() ![]() |
3,296円 (3年総額:121,965円) |
2,645円 (3年総額:97,874円) |
2位:JP WiMAX![]() ![]() |
3,329円 (3年総額:123,200円) |
ー |
3位:Smafi WiMAX![]() ![]() ![]() |
3,492円 (3年総額:129,240円) |
ー |
4位:Broad WiMAX![]() ![]() |
3,513円 (3年総額:129,989円) |
2,689円 (3年総額:99,499円) |
5位:カシモWIMAX![]() ![]() |
3,523円 (3年総額:130,368円) |
2,923円 (3年総額:108,168円) |
6位:hi-ho WiMAX![]() ![]() ![]() |
3,610円 (3年総額:133,570円) |
ー |
7位:カシモWIMAX![]() ![]() |
3,623円 (3年総額:134,048円) |
3,022円 (3年総額:111,848円) |
8位:DTI WiMAX2+![]() ![]() |
3,630円 (3年総額:134,315円) |
3,500円 (3年総額:129,500円) |
9位:hi-ho WiMAX![]() ![]() ![]() |
3,806円 (3年総額:140,850円) |
ー |
10位:novas WiMAX | 3,807円 (3年総額:140,880円) |
3,501円 (3年総額:129,564円) |
11位:So-net WiMAX2+![]() ![]() ![]() |
3,936円 (3年総額:145,656円) |
3,298円 (3年総額:122,040円) |
12位:@nifty WiMAX | 3,997円 (3年総額:147,900円) |
3,570円 (3年総額:132,120円) |
13位:BIGLOBE WiMAX 2+![]() ![]() ![]() |
4,121円 (3年総額:152,480円) |
ー |
14位:UQ WiMAX![]() ![]() ![]() |
4,243円 (3年総額:157,008円) |
3,696円 (3年総額:136,752円) |

この比較表のプロバイダごとの最安値をグラフにすると以下のようになります。
どれも3,000円台で、平均3,300円といったところでしょうか。
月額料金はモバイルWi-Fiルーターを選んだときと同じになります。「Speed Wi-Fi HOME L01s」限定のキャンペーンもたまに行われていたりするので、モバイルWi-Fiルーターよりもお得に使える場合もあります。これはプロバイダごとのキャンペーンによりけりです。
ただ、光ファイバー回線よりも毎月1,000円程度安くなるのは確実です。
外出時に利用したいという方には向いていませんが、「光ファイバー回線を引きたいけど、そんなにインターネットをヘビーに使わない」という人にとっては開通までの期間が数日のため、より早くつかるようになります。
回線工事もないので、家の中に業者が入ってくることもありません。女性の方はうれしいと思う人もいるのではないでしょうか。
設定なども簡単で便利なインターネット回線としてWiMAXのホームルーターという選択肢もアリなのではないでしょうか。
「Speed Wi-Fi HOME L01s」のスペック詳細、モバイルWi-FiルーターW05、WX04等との比較
ホームルーターは同じWiMAXのモバイル型のルーターに比べてどのようなスペックになっているのでしょうか?
家で使うのに耐えうる充分なスペックがきちんとあるのかどうか見ていきましょう。
Speed Wi-Fi HOME L01sのスペック詳細
製品名 | Speed Wi-Fi HOME L01s |
---|---|
製造元 | HUAWEI |
対応ネットワーク |
|
質量 | 約493g |
同梱物 |
|
外形寸法(mm) | 約H180×W93×D93mm |
対応OS※3 | Windows® 10、8.1、7 Mac OS Sierra 10.12、Mac OS X 10.11、10.10、10.9、10.8、10.7、10.6、10.5 |
有線LAN規格 | Ethernet 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T |
無線LAN規格 | IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、11n/g/b(2.4GHz帯) ※2.4GHz/5GHzは同時利用可能 |
最大同時接続数 | 計42台(LANポート×2台、Wi-Fi SSID×2×20台) |
電源 | 電源はACアダプタのみ バッテリー動作非対応 |
本体色 | ホワイト |
http://www.uqwimax.jp/products/wimax/home_l01/より引用
無線でインターネットを行うルーターとしては最高峰のスペックを誇ります。Wi-Fiも最新の「11ac」をはじめ全ての規格に対応しています。
なにより家の中用に特化しているだけあって、最大同時接続数が42台もあるのはすごいです。複数人で使いやすい強力なルーターとなっています。
Wi-Fiの力も強く、L01sの他に中継用のルーターを別途購入する必要がないのもうれしいポイントです。
モバイルWi-Fiルーターとの比較
L01s以外のモバイルWi-Fiルーターのスペックを見てみましょう。
新しい順で、
- Speed Wi-Fi NEXT W06
- Speed Wi-Fi NEXT WX05
- Speed Wi-Fi NEXT W05
- Speed Wi-Fi NEXT WX04
- Speed Wi-Fi NEXT W04
- Speed Wi-Fi NEXT WX03
となっています。
最新機種W06とWX05スペック比較
機種名 | W06 | WX05 |
デザイン | ![]() ![]() |
![]() ![]() |
発売日 | 2019/1 | 2018/11 |
重さ | 125g | 128g |
大きさ | W128 ×H64 ×D11.9mm | W111 ×H62 ×D13.3mm |
SIM サイズ |
Nano Ic | Nano Ic |
下り最大通信速度 | 558Mbps (LTE使用時867Mbps) |
440Mbps |
上り最大通信速度 | 75Mbps | 30Mbps |
WiMAX2+ | 〇 | 〇 |
au4GLTE | 〇 | 〇 |
最大連続通信時間 | 7時間10分 (ハイパフォーマンス) |
8時間10分 (おまかせ一括設定:通信速度を優先) |
11時間40分 (バッテリーセーブ) |
14時間 (おまかせ一括設定:バッテリー持ちを優先) |
|
10時間 (au 4G LTE) |
8時間 (au 4G LTE) |
|
最大連続待受時間 | 800時間 | 700時間 |
バッテリー容量 | 3,000mAh (取り外し可能) |
3,200mAh (取り外し可能) |
通信技術 | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA |
Wi-Fi対応規格 | IEEE802.11 ac/n/a/g/b | IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
Bluetooth接続 | 〇 | 〇 |
タッチ パネル |
〇 | 〇 |
最大接続台数 |
16台(Wi-Fi) | 10台(Wi-Fi) |
3台 (Bluetooth) |
3台 (Bluetooth) |
|
メーカー | HUAWEI | NECプラットフォームズ |
W06とWX05以外の過去の機種のスペック
機種名 | W05 | WX04 (3年プラン限定) |
W04 | WX03 |
デザイン | ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() |
発売日 | 2018/1 | 2017/11 | 2017/1 | 2016/12 |
重さ | 131g | 128g | 140g | 110g |
大きさ | 約 W130 ×H55 ×D12.6mm | 約 W111 ×H62 ×W13.3mm | 約 W53 ×H130 ×D14.2mm | 約 W99 ×H62 ×D13.2mm |
SIM サイズ |
Nano Ic | Nano Ic | Micro Ic | Micro Ic |
下り最大通信速度 | 558Mbps (LTE使用時758Mbps) |
440Mbps | 558Mbps (LTE使用時758Mbps) |
440Mbps |
上り最大通信速度 | 75Mbps | 30Mbps | 30Mbps | 30Mbps |
WiMAX2+ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
au4GLTE | 〇 | 〇 | 〇 | × |
最大連続通信時間 |
6時間30分 (ハイパフォーマンスモード) |
8時間6分 (ハイパフォーマンスモード) |
6時間30分 (ハイパフォーマンスモード) |
7時間20分 (ハイパフォーマンスモード) |
10時間30分 (バッテリーセーブモード) |
13時間48分 (バッテリーセーブモード) |
10時間30分 (バッテリーセーブモード) |
12時間20分 (バッテリーセーブモード) |
|
9時間10分 (au 4G LTE) |
8時間 (au 4G LTE) |
9時間10分 (au 4G LTE) |
非対応 | |
最大連続待受時間 | 850時間 | 700時間 | 850時間 | 1100時間 |
バッテリー容量 | 2,750mAh (取り外し可能) |
3,200mAh (取り外し可能) |
2,750mAh (取り外し可能) |
2,890mAh (取り外し可能) |
通信技術 | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA |
Wi-Fi対応規格 | IEEE802.11 ac/n/a/g/b | IEEE802.11 ac/n/a/g/b | IEEE802.11 ac/n/a/g/b | IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
Bluetooth接続 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タッチ パネル |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最大接続台数 |
10台(Wi-Fi) | 10台(Wi-Fi) | 10台(Wi-Fi) | 10台(Wi-Fi) |
3台 (Bluetooth) |
3台 (Bluetooth) |
3台 (Bluetooth) |
3台 (Bluetooth) |
|
メーカー | HUAWEI | NECプラットフォームズ | HUAWEI | NECプラットフォームズ |

速度のところで少し言及しましたが、W05やW04の最高速度が758Mbpsとなっている部分が一番「L01s」と比較されて気になる部分でしょう。
W05やW04のこの数字はすこしからくりがあって、実際は440Mbpsが最高速度になる場合が多いです。
W05やW04が758Mbpsとなるには公式にも小さく注意書きでこう書いてあります。
東名阪の一部エリアで提供。最新エリアなど詳しくはauホームページでご確認ください。ハイパフォーマンスモード設定時 かつ ハイスピードプラスエリアモード(有料)ご利用時。
https://www.uqwimax.jp/products/wimax/w05/より引用。
東京、名古屋、大阪の一部のエリア(いわゆる都心部)で、ルーターの出力を最大にしてかつハイスピードプラスエリアモード(いわゆる「LTEオプション」有効時)にのみ下り最大758Mbpsとなるのです。
LTEオプションとは、WiMAXの回線の電波が届かない、エリア外の場所でもauの回線を使ってネット接続を可能にするオプションです。田舎や山間部などでも安心して使うことでき、旅行や出張中にいざというときに役に立つオプションです。利用した月は別途1,005円の料金がかかります。
都心部はWiMAX2+の回線がしっかり届くところなので、わざわざLTEオプションを利用することはまずありません。あえてLTEオプションも使うことによって速度を向上することができるというものです。
しかし、身も蓋もない話をすると、758Mbpsと440Mbpsでは、実際の速度に違いはあまりないです。そして体感速度では違いが感じられません。
なぜなら、440Mbpsで充分速いからです。それ以上速くなっても人間ではその速度向上を感じることはほとんどできないのです。
なので、「L01s」の速度についてモバイルWi-Fiルーターよりも遅いんじゃないかと心配する必要は全くありません。
この下り最大速度いがいのスペックに関してはW05やW04などのモバイルWi-Fiルーターよりも「L01s」のほうが勝っています。
持ち運びできないデメリットを抱えていますが、家庭用の無線インターネットしては最適なルーターになっています。
「Speed Wi-Fi HOME L01s」を実際につかっている人の感想、ネットの評判・口コミ
ここに掲載している感想および評判は「Speed Wi-Fi HOME L01」当時のものですが、機能面の差異は全くないので「Speed Wi-Fi HOME L01s」の感想や評判として利用できます。
ホームルーターをURoad-Home2+からSPEED Wi-Fi HOMEL01に変更して速くなって嬉しい👐👐 pic.twitter.com/5kUQ7af2AD
— 佐藤希光 (@norizousan) August 12, 2017
WiMAXのホームルーター(L01)が届いた。下り速度測ると朝方で20Mbps、今で10Mbpsくらい。キャリアアグリゲーションでhome2+に比べて倍の速度が出てて実測もまあそんなもんかな。安いからそんなに文句も言えない
— 石巻源五郎 (@rockgengoro) September 3, 2017
ついに念願のWiMAX2+のL01を手に入れためう!
速度も30Mbpsを超えていい感じ! pic.twitter.com/ZLS4SJB8Wh— れし@京都生活第二シーズン (@reshiura) August 2, 2017
平日午前のL01 WiMAX 2+ Ping 52ms Down 32.37Mbps Up 11.20Mbps。やっぱり設置場所を窓際で1m動かすだけでだいぶ速度差が出るな… pic.twitter.com/LLHtsfTQ0o
— Jun Shimada (@shimajiro) July 18, 2017
L01、モバイル向けWi-FiルータだとちょっとWi-Fiの電波が届きにくい場所でも速度落ちない。この辺は強い。 Ping 56ms Down 30.58Mbps Up 12.64Mbps pic.twitter.com/2TK2oAvslG
— Jun Shimada (@shimajiro) July 16, 2017
wimaxに乗り換えました
1枚目 マンション標準搭載のBフレッツ
2枚目 wimax2.4ghz
3枚目 wimax5ghz pic.twitter.com/iRoAAkZLAN— トチ (@tochi_tera) June 13, 2018
「Speed Wi-Fi HOME L01s」のQ&A
「Speed Wi-Fi HOME L01s」のお得なキャンペーンをしているWiMAXプロバイダはこちら
現在ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L01s」で月額料金割引やキャッシュバックなどお得なキャンペーンを特に精力的に行っているプロバイダを紹介します。
より詳しくおすすめプロバイダを知りたい方やプロバイダの料金などの比較を知りたい方はこちらを参考にしてください。
→WiMAX比較!絶対に失敗させないおすすめプロバイダ6選と契約人気ランキング
Broad WiMAX
Broad WiMAXではモバイルWi-Fiルーターと変わらない月額料金で「Speed Wi-Fi HOME L01s」を契約できます。キャンペーンで端末代も無料になります。
Broad WiMAXサービス内容の詳細:「Broad WiMAX」サービス内容・キャンペーン情報
「L01」のことがよく分かるBroad WiMAX専用のページ→ブロードワイマックス
So-net
現在キャンペーン中でモバイルWi-Fiルーターと同じ料金でL01sが契約できます。
トップクラスの料金の安さとトップレベルのサポートオプションの充実度が特徴です。
サポートオプションが12ヶ月無料になるので、サポートオプション込みの料金は全プロバイダ1安くなります。
So-netサービス内容の詳細:「So-net」サービス内容・キャンペーン情報
お得なキャンペーン実施中!【So-net モバイル WiMAX 2+】
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