海外旅行・出張でもインターネット回線はなくてはならないですよね。
現地の名産品、お店を調べたり、マップを開いてナビを行う際もネットにつながってないとできません。
InstagramやTwitterに現地で撮った写真をアップするのにもネットが必要です。
仕事で海外へ行く場合はいろんなやりとりをネットで行わなければなりませんし、メールもチェックしないといけません。
とにかくネット環境がないと、海外旅行・出張でなにかと困ります。
海外旅行や出張などで、一時的に現地で使えるインターネット回線が欲しい人は、海外用のプリペイド式ポケットWiFiがおすすめです。
ここでは、海外用プリペイドポケットWiFiを扱うおすすめの事業者をまとめました。
目次
イモトのポケットWi-Fi
その名の通り世界中を飛び回るイモトさんがイメージキャラクターを務めている海外用ポケットWi-Fiサービスです。
およそどんな国でも扱っています。ただし発展途上国の国々に関しては3Gしか使えない場合があります。旅行や出張で日本人がよく行くような国に関しては高速の4Gや大容量プランがあります。
1カ国のプランや2カ国以上を対象にしたプランなど自由度も高い。
早めの予約で料金が最大20%割引される「早割」や30日以上の長期渡航の場合の「長割」などお得な割引キャンペーンも行っています。
受け取りや返却も自宅、空港カウンターでできます。
しかし、他の同類サービスより通信料が割高な印象があるのが欠点。
グローバルWi-Fi
世界200ヶ国以上で使える定額制レンタルWi-Fiです。
予約の方法などがわかりやすく使い勝手の良いサイトになっている。
料金は標準的です。
Wi-Ho!
世界中の主要な国が全て取りそろえてあり、1カ国だけのプランやアジア、ヨーロッパなど広い地域で使えるプランもあります。
保証やバッテリー貸し出しなどオプションも充実してます。
料金は標準的です。
エクスモバイル
国ごとに分かれて契約することができます。
また、一回の旅で複数国に行く場合に便利なヨーロッパ周遊プラン、アジア周遊プラン、世界周遊プランなどパッケージになったプランも存在し使い勝手は良い。
回線は4GLTEなので通信速度には問題はない。
しかし、他の同類サービスより通信料が割高なのが欠点。
グローバルモバイル
このサービスは国毎に申し込めるページが分かれているためそれぞれの国に対応したリンクを表にして載せておきます。
シンガポール | シンガポール専用ポケットWiFiルーター![]() |
タイ | タイ専用ポケットwifiルーター【タイDATA】![]() |
中国 | 中国専用ポケットWiFiルーター![]() |
台湾 | 台湾専用Wi-Fiルーターなら安定感抜群!利用制限なしの台湾データ![]() |
韓国 | ≪韓国WiFi≫![]() |
オーストラリア | オーストラリアでWiFiルーター使うなら!【オージーデータ】![]() |
ハワイ | ハワイ専用レンタルWiFi![]() |
アメリカ | ≪アメリカWiFi≫![]() |
ヨーロッパ全般 | ヨーロッパ圏WiFiルーター![]() |
トラベラーズ(Travelers)Wi-Fi
スイス専用のWi-Fiと世界各国で使えるグローバル版のWi-Fiが利用できる。
スイス専用のWi-Fiのほうが通信速度が速い(4GLTE)仕様になっている。
グローバル版の通信速度は明記されていないのが不安な点。
契約などは難しくなく、ルーターの配送も宿泊先のホテルまで届けてくれる仕様なので便利。
スイスへ行くならどこよりも安いポケットWifi!【Travelers Wifi】
グローカルネット
国内でも海外でも一つのルーターでどこでもインターネットが使えます。
頻繁に海外に行く人に向いているサービス。
端末を最初に購入する必要がありますが、海外各国へ行く際には、1日単位で利用可能。
インターネットを使わない日は利用料が発生しない仕組みで、使いたいときに使った分だけの料金しかかからないのが便利。
料金もそこまで割高ではなくどちらかというと平均的なのがうれしい。
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どんなときもWiFi
グローカルネット同様、国内でも海外でも一つの端末でどこでもネットに接続できるポケットWiFiサービスです。
クラウドSIMという仕組みを導入し、国内でも海外でも自動で最適な回線を探し出し接続してくれます。
これによりエリアの問題も解決し、通信容量も全く制限なしで使えます。
海外で使う際は別途料金がかかり他の海外ポケットWiFiに比べると割高感がありますが、容量無制限ですし、海外へ行く際国も指定せず自動で最適な回線につながるのは便利です。
海外へ行く際に別途契約は必要なく端末を持って行って電源をONにするだけで使えるのでとても手軽です。
国内でも容量無制限のポケットWiFiとして使えるのでとても便利です。
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海外Wi-Fiを使う上での注意点
料金が高い
海外Wi-Fiは国内のレンタルWi-Fiよりもかなり割高な料金設定になっています。
これはどのサービスでも同様です。
一日で1000円前後かかってしまうのが海外Wi-Fiの相場となっています。通信速度が速いものにするとそれ以上かかります。
海外では予想外のトラブルが発生することがあるので、予算には十分な余裕をもって海外へ行くことをおすすめします。
Wi-Fi代も通信量を決められた以上に使う場合は追加課金する必要がありますが、割高なのでそういう出費もあるであろうことを頭に入れておくとよいでしょう。
1日に使える通信量が少ない
海外Wi-Fiは1日に使える通信量が国内のレンタルWi-Fiよりも少ないです。
通信量は300MB~1GBの範囲でしかどのサービスも利用できません。たまに別料金で大容量のデータ通信が行えるものもありますが、料金が高すぎるのでおすすめはできません。
ただ、海外旅行で現地でインターネットを使って動画を見たりはあまりしない(観光がメイン)はずなのでそんなに容量に関しては心配いりません。
ナビや現地の情報をネットで調べる程度の使い方ならば1日で1GBも必要になることはまずありえないです。
それでも、日本で普段使っているようにはインターネットを使えないのも事実なので、容量には十分注意して利用するようにしましょう。
通信速度が遅くなる場合がある
海外Wi-Fiは地域によって使っている回線やインフラの設備が異なります。
アメリカやイギリス、ヨーロッパなどの先進国であればそれほど通信速度の心配はないですが、発展途上国に行く場合は3G回線しか使えない国もありますし、4GLTEが使えても日本と同じような速度になるかは怪しいです。
そういう環境になることもあらかじめ予測して、現地でのスケジュールを考えておいたほうが良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では海外で使えるプリペイド式のWi-Fi(ワイファイ)ルーターについて、現在利用できるサービスを紹介しました。
どのサービスも大きな違いはありませんが、料金や利用できる国・地域などが異なります。
安心を買うなら大手のイモトのWi-Fiを利用するのが良いと思いますが、いかんせん料金が高めです。
そのため、今回紹介したサイトをしっかり吟味して、自分の行く国と予算に合わせて利用するサービスを決めましょう。
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