WX04の後継機である新機種「Speed Wi-Fi NEXT WX05」が2018年11月8日に発売されました。
WX05について詳しくは→WX05のスペック・発売日・新機能まとめ|W05,WX04との違いを徹底比較!をご覧ください。
WX04はこれまで「WX」シリーズに搭載されていなかったハイスピードプラスエリアモードを搭載しています。
つまり、au 4G LTE回線が利用できるようになりました。
そして、WX04の一番重要な点が、WX04は3年契約プラン限定で契約できるルーターだというところです。
3年契約プランについて→【3年契約プラン】LTEオプション無料のWiMAX2+新プランはいったいどういうものなのか?メリット・デメリットなど解説
一番人気の高い「2年契約プラン」を選択した場合は、契約時に選ぶことのできないルーターなので、3年契約プランにするつもりのない方はこの記事を読んでもあまり参考にはならないと思います。
逆に3年契約プランも視野に入れているという人であれば、WX04とはどういったルーターなのか知っておくと、プランを選ぶときの判断材料になるでしょう。
早速見ていきましょう。
目次
WX04の進化したところ・主な機能
au 4G LTE対応
まず前機種WX03から大きく変わったところが、au 4G LTEに対応したところです。
これによりハイスピードプラスエリアモードが搭載され、WiMAX2+回線の電波が届かない場所での通信を可能にしてくれます。
ハイスピードプラスエリアモードは本来なら、利用した月に別途1,004円かかるのですが、WX04は3年契約プラン限定モデルなので、自動的にこの料金が無料になります。
ただしハイスピードプラスエリアモードは使い放題というわけではなく月7GBまでしか使うことができません。
また、7GB以上使ってしまうと、速度制限がかかり、au 4G LTEはおろかWiMAX2+回線まで速度が遅くなるので、とても注意が必要です。
ハイスピードプラスエリアモードについては以下の記事を参考ください。
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WiMAXのハイスピードプラスエリアモードとは?注意点、制限、解除方法などを解説、WiMAXのLTEオプションの重要な話
速い WiMAXのハイスピードプラスエリアモードとは何でしょうか? 普段は通常モードであるハイスピードモード(WiMAX 2+)で問題ないですよね。 ではこの「ハイスピードプラスエリアモード」って何の ...
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ワインタイムHS+Aボタン搭載
ハイスピードプラスエリアモードを使った後、WiMAX2+回線に切り替え忘れをして知らないうちに7GB以上つかってしまい、速度制限に引っかかってしまう事故を防ぐためにこのボタンが搭載されています。
このボタンを押してハイスピードプラスエリアモードを開始すると使い終わったと同時に自動でWiMAX2+回線に切り替わるようになっています。
CAと4×4MIMO対応で440Mbpsを実現
CA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)の2つの通信方法を同時利用することで、下り最速440Mbpsを実現しています。
CA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMOの違いを理解して賢くルーターを選ぼう!
バッテリー容量が3200mAhに増加
バッテリー容量が3200mAhに増えたことにより、バッテリーの持続時間がのびました。
また、「切り忘れ防止タイマー」や「スマホでお知らせ機能」の搭載により、より賢く電力消費を抑えることができるようになりました。
バッテリーに関してはこの記事の「他のルーターとの簡単な比較」において現在契約時に選べる他のルーターとの比較でどの程度のバッテリー持ちなのかを見ていきます。
クレードルが進化!より広範囲にWi-Fiが届くように
WX04専用のクレードル(充電スタンド)に装着した場合により広範囲にWi-Fiが届くようになりました。
WウイングアンテナとTX Beam Forming機能が搭載されたことによって可能となったようです。
これまでのクレードルにはこのような機能は搭載されていませんでした。
WX04では家の中でのWiMAXの利用がより便利になりそうですね。
WX04のスペック
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX04 |
---|---|
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
対応ネットワーク |
|
質量 | 約128g |
同梱物 |
|
外形寸法(mm) | 約W111×H62×D13.3mm |
UIMカードバージョン | Nano IC |
バッテリー使用時間 |
|
対応OS | Windows® 10、Windows® 8.1、Windows® 7、 macOS Sierra(10.12)、Mac OS X 10.11,10.10,10.9,10.8,10.7,10.6,10.5 |
Wi-Fi規格 | IEEE802.11a/n/ac (5GHz帯)、11b/g/n (2.4GHz帯) |
アクセサリ(別売り) |
|
Body-SAR値 | 0.498W/kg |
本体色 | アクアブルー クリアホワイト |
WX04と他ルーターの簡単な比較
WX04は最新ルーターとなりますが、実際どの程度の能力なのか現在WiMAX契約時に選択できるルーターと比較してみましょう。
現在選べるWiMAX2+ルーター比較表
機種名 | W06 | WX05 |
WX04 (3年プラン限定) |
W05 |
デザイン | ![]() ![]() |
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![]() ![]() |
発売日 | 2019/1/24 | 2018/11 | 2017/11 | 2018/1 |
重さ | 約125g | 128g | 128g | 131g |
大きさ | 約 W128 ×H64 ×D11.9mm | 約 W111 ×H62 ×D13.3mm | 約 W111 ×H62 ×W13.3mm | 約 W130 ×H55 ×D12.6mm |
SIM サイズ |
Nano Ic | Nano Ic | Nano Ic | Nano Ic |
下り最大通信速度 | 558Mbps (LTE使用時867Mbps) |
440Mbps | 440Mbps | 558Mbps (LTE使用時758Mbps) |
上り最大通信速度 | 75Mbps | 30Mbps | 30Mbps | 75Mbps |
WiMAX2+ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
au4GLTE | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最大連続通信時間 | 7時間10分 (ハイパフォーマンス) |
8時間10分 (おまかせ一括設定:通信速度を優先) |
8時間6分 (ハイパフォーマンスモード) |
6時間30分 (ハイパフォーマンスモード) |
11時間40分 (バッテリーセーブ) |
14時間 (おまかせ一括設定:バッテリー持ちを優先) |
13時間48分 (バッテリーセーブモード) |
10時間30分 (バッテリーセーブモード) |
|
10時間 (au 4G LTE) |
8時間 (au 4G LTE) |
8時間 (au 4G LTE) |
9時間10分 (au 4G LTE) |
|
最大連続待受時間 | 800時間 | 700時間 | 700時間 | 850時間 |
バッテリー容量 | 3,000mAh (取り外し可能) |
3,200mAh (取り外し可能) |
3,200mAh (取り外し可能) |
2,750mAh (取り外し可能) |
通信技術 | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA | 4×4MIMO/CA |
Wi-Fi対応規格 | IEEE802.11 ac/n/a/g/b | IEEE802.11 ac/n/a/g/b | IEEE802.11 ac/n/a/g/b | IEEE802.11 ac/n/a/g/b |
Bluetooth接続 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
タッチ パネル |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
最大接続台数 |
16台(Wi-Fi) | 10台(Wi-Fi) | 10台(Wi-Fi) | 10台(Wi-Fi) |
3台 (Bluetooth) |
3台 (Bluetooth) |
3台 (Bluetooth) |
3台 (Bluetooth) |
|
メーカー | HUAWEI | NECプラットフォームズ | NECプラットフォームズ | HUAWEI |
WiMAXルーターの速度を比較
ルーター毎の最大通信速度は以下のようになります。
機種 | 最大通信速度(下り) |
WX05 | 440Mbps |
WX04 | 440Mbps |
W05 | 758Mbps |
W04 | 758Mbps |
WX03 | 440Mbps |
通信速度はWiMAX 2+回線利用時の速度です。
速度で比較するとどのルーターが良い?
WiMAX 2+回線では、下り最大220MbpsのCA(キャリアアグリゲーション)と4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)という2つの通信方式を組み合わせて同時に利用することにより、最大で440Mbpsという速度を実現しています。
そして、W05やW04ではハイスピードプラスエリアモード(LTEオプション)を適用した場合には東京都、愛知県、大阪府の一部エリアでのみですが、下り最大758Mbpsまで出るようになっています。
しかしながら、現実的な話をするとインターネットの利用には速度は220Mbps程度でも十分だったりするので、それ以上速くなってもあまり体感速度は変りません。
なので、どのルーターを選んでも速い遅いの違いは実質的にないと言ってよいでしょう。
ただし、最大速度が速いほうが通信速度は安定しやすいので迷ったらW05をおすすめします。
WiMAXルーターのバッテリー持ちを比較
WiMAXルーターのバッテリー比較は必須
外で使うことの多いWiMAXはバッテリーはとても重要な要素です。バッテリー切れでせっかくの利便性を失ってしまっては無線通信サービスの意味がありません。
なので、しっかりと比較していきましょう。
WiMAXルーターには電力モードが3つある
それぞれのルーターには、共通して3つの電力モード(エコモード、ノーマルモード、ハイパフォーマンスモード)があります。それぞれ電力の消費量が異なります。
3モードのルーター機種毎の連続通信時間を比較
3つのモードそれぞれについてルーター毎の連続通信時間を比較すると以下のようになります。
連続通信時間 | |||
---|---|---|---|
機種/モード | ハイパフォーマンス | ノーマル(バランス) | バッテリーセーブ(エコ) |
WX06 | 8時間20分 | 11時間30分 | 14時間 |
W06 | 7時間10分 | 9時間 | 11時間40分 |
WX05 | 8時間10分 | 11時間30分 | 14時間 |
W05 | 6時間30分 | 9時間 | 10時間30分 |
WX04 | 8時間10分 | 11時間30分 | 13時間 |
W04 | 6時間30分 | 9時間 | 10時間30分 |
WX03 | 7時間20分 | 10時間 | 12時間20分 |

この数字はWi-Fiで機器と接続した場合の物です。Bluetooth接続だとこれよりも長持ちしますが、機種による優劣は変わりません。
バッテリー持ちに関してはWX05とWX04が良さそう
現時点でバッテリー持ちという観点からするとWX05とWX04に軍配が上がります。
準最新機種だけあって、バッテリーの持ちは進化していますね。ただバッテリー容量が増えたことで、本体が少し大きくて重くなっています。
ただしWX05とWX04は「3年契約」プラン(LTEオプション無料プラン)でしか選択できないので2年プランを契約する場合はW05、W04、WX03の3つから選択する事になります。
従来通りの「2年契約」プランでバッテリー重視で選ぶならWX03が一番長く持続します。ただ、現在WX03はほとんどのプロバイダが扱っていないことに注意。
W05とW04は本体が薄く軽い分、バッテリーに関しては少し性能が劣ります。
バッテリーで比較するとどのルーターが良い?
とにかくバッテリー持ち重視という人は、3年契約になってしまいますが、WX05かWX04にすると良いでしょう。
それ以外の人は、WX03がおすすめです。
ただ、WX03は今ほとんどのプロバイダで扱っていない(唯一BIGLOBEのみ扱っている)ので、現実的に考えるとW05がWX05、WX04の次におすすめでしょう。
3年契約プランならWX05かWX04がいちばんオススメ
WX04は準最新ルーターだけあって、性能も機能もバッチリです。
そして何より「ワンタイム」機能が搭載されている端末がWX05とWX04だけだからです。
ハイスピードプラスエリアモードは便利な機能ですが、同時に注意も必要です。
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「ワンタイム」機能により、ハイスピードプラスエリアモードでの事故を防ぐことができます。
WX05とWX04が惜しいのはは3年契約プランでしか選択できないところですが、3年契約プランにしようと考えている人にとっては一番良い選択肢となるでしょう。
W04やW05に関しても最高速度は負けていますが、それもごくわずかな地域のみですし、速度の性能としては440Mbpsで十分すぎるほどなのでWX04のほうが総合的に見て良いルーターと言えるでしょう。
3年契約プランではWX05かWX04を選ぶのが一番良いと思われます。
WX05およびWX04をお得に契約する方法とその手順
ここまでWX04の情報をまとめました。また、他の機種との比較を行いました。
ではおすすめルーターである「WX04」「WX05」を契約するにはどうしたらよいでしょうか?
答えは「お得なプロバイダと契約する」です。
1.プロバイダを選ぶ前にプランを選ぼう
お得なプロバイダと契約するにはまず、WiMAXのプランを選びましょう。
迷ったらギガ放題プランがおすすめです。
WiMAXの2つプラン概要
WiMAXのプランには大きく分けて、
- ひと月のデータ使用量が7GBまでのプラン(ここでは分かりやすく「7GBプラン」と呼びます)
- ひと月のデータ使用量が無制限の「ギガ放題プラン」
の2つのプランがあります。
WiMAXの契約は「ギガ放題プラン」にすべし
- 7GBプラン:データ使用量が月間7GBを超えると128kbpsの速度制限がある
- ギガ放題プラン:データ使用量の月間制限がないため、制限を気にせずインターネットを利用できる
「7GBプラン」は料金に比べて使えるデータ量が少なくコスパがとても悪いです。
現在のWiMAX利用者の90%以上が「ギガ放題プラン」を選んでいます。
「7GBプラン」の月額料金は3,696円で「ギガ放題プラン」は4,383円ですが、「ギガ放題プラン」の場合多くのプロバイダが割引キャンペーンやキャッシュバックキャンペーンを行っており、実質料金・価格は3,200円程になります。
「7GBプラン」もキャンペーンにより安くなるプロバイダが多く実質料金は2,800円程になりますが、それでも7GBしか使えないのは容量無制限の「ギガ放題プラン」に比べるとコストパフォーマンスが悪いと言わざるおえません。
データ使用量が無制限の「ギガ放題プラン」の方が圧倒的にコスパが良いです。
WiMAXを契約するならギガ放題プランにするべきです。
2.プロバイダを選ぶ比較ポイントを知る
よいプロバイダを選ぶのに重要なポイントは以下の3点。
- WiMAXの実質料金・価格(キャッシュバック込み)の安さ
- プロバイダの信頼性
- サポート体制の充実度
どうせWiMAXを使うなら、なるべく安い方が良いですよね。
ですが、その「安い」というのはすこしからくりがあって、以下で記述したように最安だけに注目してプロバイダを選んだら後悔する可能性があります。
そのため、できる限り失敗しない・損しない(プロバイダの信頼性)ことも重要になってきます。
3.おすすめのプロバイダ2選
現在おすすめなプロバイダはBroad WiMAXとSo-netの2社です。
なぜこの2社なのかというと、
一言で言うと「料金体系がシンプルで失敗しづらい」からです。
WiMAXに限らずインターネット回線系の契約ってキャッシュバックがあるのが基本ですよね。
ですが、キャッシュバックって受け取りにくくて、忘れてしまい、多くの人が取得できてないって知ってました?
参考:WiMAX2+のキャッシュバックが0円に!?お得そうなプロバイダには注意が必要!
現実的に20~30%の人しかキャッシュバックをもらえていない事実があります。
そのため多くの人は高い月額料金でWiMAXを使っているのです。
ところが、Broad WiMAXとSo-netはキャッシュバックが0円なんです。
その代わりに月額料金が大幅に割引されていて、キャッシュバックのあるプロバイダとほぼ同等の安さで使えてしまうんです。
月額料金割引なのでキャッシュバックのように受け取れず高い料金を払い続けるという心配もありません。
何もしなくても、必ず誰でも割引された料金・価格でWiMAXを使い続けられます。
こういう意味で現在はBroad WiMAXとSo-netが最もおすすめのプロバイダなのです。
そして、特にBroad WiMAX発想の速さも売りの一つです。
So-netもほとんどの場合契約の翌日か翌々日には発送されるので、プロバイダ公式の表記よりは速く届きます。
4.WiMAXプロバイダの実質料金・価格を比較
詳しい料金やキャッシュバックは絶対に失敗しないWiMAXプロバイダ比較とおすすめ6選を見て欲しいのですが。
参考までに、月額料金ともらえるキャッシュバックを考慮した、プロバイダ毎の料金の総額と1ヶ月の実質価格を表にして紹介します。
順位 | 1ヶ月の実質料金・価格 | |
---|---|---|
ギガ放題 | 通常プラン | |
1位:GMOとくとくBB![]() ![]() ![]() |
3,296円 (3年総額:121,965円) |
2,645円 (3年総額:97,874円) |
2位:JP WiMAX![]() ![]() |
3,329円 (3年総額:123,200円) |
ー |
3位:Smafi WiMAX![]() ![]() ![]() |
3,492円 (3年総額:129,240円) |
ー |
4位:Broad WiMAX![]() ![]() |
3,513円 (3年総額:129,989円) |
2,689円 (3年総額:99,499円) |
5位:カシモWIMAX![]() ![]() |
3,523円 (3年総額:130,368円) |
2,923円 (3年総額:108,168円) |
6位:hi-ho WiMAX![]() ![]() ![]() |
3,610円 (3年総額:133,570円) |
ー |
7位:カシモWIMAX![]() ![]() |
3,623円 (3年総額:134,048円) |
3,022円 (3年総額:111,848円) |
8位:DTI WiMAX2+![]() ![]() |
3,630円 (3年総額:134,315円) |
3,500円 (3年総額:129,500円) |
9位:hi-ho WiMAX![]() ![]() ![]() |
3,806円 (3年総額:140,850円) |
ー |
10位:novas WiMAX | 3,807円 (3年総額:140,880円) |
3,501円 (3年総額:129,564円) |
11位:So-net WiMAX2+![]() ![]() ![]() |
3,936円 (3年総額:145,656円) |
3,298円 (3年総額:122,040円) |
12位:@nifty WiMAX | 3,997円 (3年総額:147,900円) |
3,570円 (3年総額:132,120円) |
13位:BIGLOBE WiMAX 2+![]() ![]() ![]() |
4,121円 (3年総額:152,480円) |
ー |
14位:UQ WiMAX![]() ![]() ![]() |
4,243円 (3年総額:157,008円) |
3,696円 (3年総額:136,752円) |

この比較表をグラフにすると以下のようになります。
安さだけで見たらとくとくBBやNiftyがよいのですが、どちらもキャッシュバック有りプロバイダです。
上記の通り、キャッシュバックには注意が必要です。
この上の表からキャッシュバックがないのはSo-netとBroad WiMAXのみです。
5.サポート体制を比較する
WiMAXプロバイダを選ぶ際に案外見落としがちなのがサポートオプションです。
WiMAXルーターが故障した際に無料で交換できるサポートオプションの料金と内容が重要です。
こういったサポートには加入しない人もいると思います。そういう人はここの内容は無視してかまいません。
しかし、ルーターの故障などが心配な人はぜひ読んでください。
プロバイダ毎のサポートオプションの料金とその内容一覧です。
So-net WiMAX2+![]() ![]() ![]() |
450円(12ヶ月無料、故障・破損・水濡れ対象、その他) |
Broad WiMAX(ブロードワイマックス)![]() ![]() |
550円(故障・破損・水濡れ対象) |
GMOとくとくBB![]() ![]() ![]() |
300円(故障・破損のみ対象)、500円(水濡れも対象) |
JP WiMAX | 550円(破損・不具合以外の対象不明) |
BIGLOBE WiMAX2+![]() ![]() ![]() |
なし |
@nifty WiMAX | なし |
DTI WiMAX2+![]() ![]() |
300円(2ヶ月無料、故障・破損のみ対象)、500円(水濡れも対象) |
カシモWIMAX![]() ![]() |
300円(故障・破損のみ対象) |

どのプロバイダも似ていますが、So-netは特に対象範囲も広さと料金のバランスが一番よいです。
Broad WiMAXも少し高いですが、対象範囲は充分です。
水濡れが対象になっていないサポートは万一のことを考えると心配です。
なので、もしもサポートオプションに加入する人はなるべく対象範囲の広いものにするべきです。
そういった意味ではSo-netが一番おすすめできます。
So-netはサポートオプションが12ヶ月無料になるキャンペーンを実施中です。サポートはSo-netがダントツでよいと言って良いでしょう。
結論:「WX04」「WX05」をお得に契約するなら
ギガ放題プランで「Broad WiMAX」か「So-net」がおすすめです。
ただし、キャッシュバックで選ぶなら「とくとくBB」が圧倒的に安くなります。キャッシュバックの受け取りは難は有りますが、きちんと受け取れればとてもお得な特典です。
Broad WiMAXとSo-netの契約レポート・体験談、ルーターの紹介もあります
Broad WiMAXとSo-netで契約した時の体験談をまとめた記事があります。
最新機種のWX05のレポートではありませんが、基本的な所は変わりません。
ルーター選び、プロバイダ選びの参考にしてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事ではWX04についての情報をまとめ、他の機種との比較を行いました。
ルーターを決めたら、プロバイダを決めましょう。
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